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ツキを呼ぶ研修を受講して その1 [ツキを呼ぶ研修受講報告]

2008-10-08

 今回は、10/2に受講した非常にためになる研修について述べたいと思います。
それは、五日市教授による「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という研修です。

 最初、主催者の保険サービスシステムさんからFAXにてこの案内をもらった時、何かインチキくさい研修かなと思ってしまいました。(五日市先生、大変失礼しました。)
 要は心掛けを大切にしろという内容の研修だろう、そんなの聞かなくたって分かっているよ、とも思いましたが、小市民の自分は仕事や人間関係などで悩みも人並みに抱えていますので、ひょっとしてという期待を胸に抱いて、都内に向かいました。

 当日は夜6時からという遅い始まりの研修であったにもかかわらず、100名以上の受講者がいてびっくりしました。 20代後半から30代前半のビジネスサラリ?マンが殆どでした。

 定刻になり、講師である五日市氏の話が早速始まりました。五日市氏は少し太めでとても人懐っこい顔立ちをされていました。
 どんな話をするかと興味を持って聞いていたところ、切り出しは声優の話でした。

 五日市講師は、声優の増岡弘さんととても親しいらしく、増岡さんの話から入りました。
 増岡さんと言えば、アニメの長寿番組であるサザエさんのマスオさん役、そして同じく子供に大人気のアニメ、アンパンマンのジャムおじさん役で大変有名な声優さんです。
 その増岡さんと五日市講師のご長男がツ?ショツトで映った写真を見せて頂きましたが、何と増岡さんはマスオさんに似ても似つかず、かなりのご年輩で、聞けば昭和11年生まれというからビックリです。
 サザエさんでいえば、タラちゃんにしてもワカメちゃんにしても、その声優さんは60歳をゆうに超えていらっしゃるということで、これもまたビックリ。

 声は歳をとらない、とよく聞きますが、何故声優さんがそんなに声が若いのかと言うと、気持ちが若々しいからでそうです。
 つねに感受性が豊かで、感動する力が備わっている。
 考えてみれば、声優さんはスクリ?ンの自分が演じるキャラクタ?に対して、感情移入しなければなりません。子供のキャラクタ?であれば、子供の気持ちになりきらなければなりません。
 それも俳優と違って、それを声だけで表現するのですから、俳優さん以上に声に情感がこもっていなければなりません。
 そう考えると、大変な商売であると感じるとともに、そういう職業だからこそ常に若々しさを忘れず、感受性を研ぎ澄ましていけるのだなあ、と半分羨ましい職業だとも思いました。