事務所通信
税務情報だけでなく、他士業の先生方からも有益な情報を頂戴し、
法律・労務人事・不動産・社会保険など幅広い情報をタイムリーに発信しています。
事務所通信 > わが緑支部同好会紹介きき酒会その3 [緑支部きき酒同好会]

わが緑支部同好会紹介きき酒会その3 [緑支部きき酒同好会]

2008-06-24

 料理はいつも「米宗」の懐石料理を頂くのですが、勿論「米宗」も立派な日本料理店ですので、メジャ?な日本酒を数多く揃えています。久保田、八海山、真澄など。
 しかし、きき酒会ではメジャ?でなくても、味はそれ以上の日本酒を毎回揃えるのですから、「米宗」のおかみも敵情視察でしょうか、毎回いつもと違う日本酒を試飲できるのを楽しみにしています。
 さてきき酒会も30分もして酒が回ってきますと、会員みなほろよい加減となり、あちこちで大きな笑い声が聞こえてきます。最初緊張していた私も酔いが大分回ってきて、和気藹藹とした皆さんの会話に入っていかれるようになりました。
 それにしても皆さんの酒のお強いこと。60代、70代の方が殆どなのに、日本酒の冷酒をクイクイやりながら時々酒肴を頂く。それでもろれつが回らなくなる方は皆無で、皆大声で陽気な話をされています。私も酒には、特に日本酒には少々自信があったのですが、こちらの方が先に潰れてしまいそうな状況でした。
 そういえば後になってですが、きき酒同好会には一つのジンクスができました。それは初めて参加された会員は呑みつぶれる、というジンクスです。
 それはなるほどと思う部分は多くあります。まず雰囲気がつかめない、特に大御所がずら?っと並ぶ雰囲気には最初は戸惑うでしょう。飲んで酔っ払う前までは。
 そして最初ですから、皆さんにお酌をして回ります。すると皆さんから返杯を受け、その上ろくろく酒肴はつまみませんから、酒ばかり飲むことになります。
 そうして新入りで参加した会員が何人も潰れるのを見て、何故か微笑ましく見てしまう私です。それは何故かと申しますと、きき酒会で日本酒を酌み交わし、大いに議論し、ともに緑支部の仲間であることを確認する。その仲間入りの儀式ではないのかと思っているからです。