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趣味について その2 水泳編 [趣味雑感]

2008-05-09

 そんなことで、金沢にいた2年間では硬式テニスのまねごとしか出来ませんでした。2年間のサラリ?マン勤めの後、いよいよ自分の正念場である会計事務所勤めとなりました。
 そこでの世界はまさにタコ部屋状態でした。I先生の事務所は10人規模の、会計事務所としては大きな方の事務所でしたが、前に勤務していたK火災の金沢支店から見れば勿論少人数ですし、何より毎日事務所で机に向かって黙々と仕事をしなければならないのには参りました。
 だって自分は勉強をするときにも自宅の机や図書館で黙々と学習するタイプではなく、熊みたいにうろうろしながらつまり適当に気を紛なわしながら学習するのが、自分流だったからです。
ですから事務所での生活はまさに針のむしろ状態で、大いにストレスが溜まりました。
するとやはり体を動かしたくなるもので、近くにスイミングクラブがありましたので、この際水泳を習おうという気になって、水泳を始めました。
 因みに自分は水泳も得意ではなく、泳げる種目は平泳ぎのみ。息継ぎが下手で゛クロ?ルでは25メ?トルも泳げない水泳の初心者でした。
 勿論初心者コ?スから週2回練習を始めました。
 最初の種目はクロ?ルです。自分の欠点は何と言っても息継ぎが下手な事ですが、もう一つ腕のかきが水をうまく捉えていない、つまり上すべりしていることをコ?チから指摘された点です。 
 肘が下がり腕がうまく水を捕まえていない。皆さんもピンとこないと思いますが、分かり易く言えば手にカエルのような水かきがついているとイメ?ジすれば、腕を出来るだけ立てて水を後方に押しやる感じがお分かりになると思います。
殆どの初心者はクロ?ルの際に手は飾りみたいなもので、殆ど推進力になっていませんが、レッスンを受けこんなに手そして上半身の動きが大事だと聞いて、ビックリしました。
 そして不思議なことに上半身の動きがよくなると息継ぎも無理なく自然にできるようになり、クロ?ルも何とか人並み近くまで泳ぐことことが出来るようになりました。
 次の種目は平泳ぎです。これに関してはかねてから得意種目でしたので、難なくパスしました。 ただ一点指摘されたのが、手のかきです。ここでもクロールと同じようにハイエルボ?つまり肘を下げないことによって、手の推進力を使うように指導されました。その他の種目といってもバタフライですが、これもハイエルボ?。ハイエルボ?にすると当然肩も上がります。水泳選手  がみないかり肩で、上半身が非常に発達している理由がこれで分かりました。
平泳ぎのキックの方は、珍しく申し分ないと言われました。足のかきだけで25メ?トルのプールであれば5?6キックで済みます。(勿論スピ?ドは別として)
 いよいよ三種目は背泳ぎです。これはクロ?ル.に次いで苦手な種目でした。体がこわばっているのか、だんだん沈んでいくのです。すると当然口に水が入り呼吸が苦しくなってなおさらバタバタしてしまう、という悪循環で自分にとってはイヤな種目でした。
 続きはまた次回。