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S市会議員の活動に思う その1 [S市会議員の活動に思う]

2008-10-03

 ブログの投稿が2日ほど遅れてしまいました。9月30日は日本税理士会連合会のホームペ?ジ担当者会議、10月1日は地元市会議員のゴルフコンペ、10月2日は研修受講と、行事が立て込んでいましたので、原稿を書いている時間がありませんでした。
 しかしその一方、会議や研修では大変参考になった部分も多く、おかげでブログマに載せたい題材は多く集まりました。

 今日は、地元市会議員のコンペ開催について述べたいと思います。
横浜市緑区の市会議員で私が推しているのは、S議員です。
S議員は、当選2回、議員生活6年目、35歳の若手バリバリの活きの良い議員です。
 出身は横浜市緑区ではなく、東京都町田市なのですが、党の県連からの推薦で6年前に横浜市緑区から選挙に立候補し、見事2位で当選しました。
 さらに昨年行われた2期目の選挙では、1期目の議員としての活動が評価され、見事トップ当選を果たしました。

 35歳と若く、人生経験としてはまたまだ若造といったところですが、彼の良さは何といってもスポ?ツで鍛えたバイタリティです。とにかくマメに動きます。
 私自身は趣味のブログでも書きましたが、お茶を濁す程度しかスポ?ツはやりませんでしたが、S議員の場合には、パワ?リフティングというマイナ?な競技とはいえ、世界チャンピオンであったそうです。

 スポ?ツ選手はよく就職に有利であると聞きます。
最初は自分はその理由が分かりませんでした、というよりも不可解でした。何故なら彼らはスポ?ツに明け暮れていて、勉強の方はおろそかになっている人が多いと思ったからです。
 しかし彼らには、勉強ばかりしているガリ勉にはない強みがあります。
一つは忍耐力、そして二つ目は先輩を敬う習慣です。
 
忍耐力については、勉強の方だって大いに忍耐力を必要とされますが、スポ?ツの場合は結果が直ちに表われること、そのために勝者と敗者とがはっきり出てしまうことに特徴があります。
 そうした厳しい精神状態の中で、己に勝ち、敵に勝っていくためには、大変な精神力が要求されます。火事場の馬鹿力ではありませんが、スポ?ツ選手には、あの一番苦しい時を乗り切った成功体験があるからこそ、今目の前に降りかかった難題、難局にも立ち向かい、克服していける自信が出てくるのでしょう。

 一方先輩を敬う習慣。
 皆さんにも覚えがある人は多いでしょう。中、高、大学どの部活でも、先輩による後輩いじめ的なものが。       早く上級生になって後輩いびりをしたいと思ったことでしょう。
 いびりとかいじめとかいうのは、勿論確かにあったのでしょうが、そういう側面だけではなく、先輩による後輩への精神教育、つらい体験を通じて精神力を鍛える、基礎的な事を徹底的に覚えることの大切さ、こういった側面も大いにあったと思われます。
 こうして体育会系の人たちは今でも、こうした伝統が根付いていて、先輩から後輩への文化、伝統の承継が行われています。
 私は体育会系的な手法、教育を全面的に賛成する訳ではありませんが、文化、伝統の承継には有効な方法だと思います。