ツキを呼ぶ研修を受講して その6 [ツキを呼ぶ研修受講報告]
また五日市講師は、こんなこともおっしゃっていました。
より自分をポジティブにするためには、潜在意識に働きかけることも必要です。
最も効率的に潜在意識に働きかける方法があります。
それは、鏡の前の自分に向かって自分の願望を言葉に出してみる。しかも過去形で!
つまり「....が成就してよかったなあ。感謝します。」というように。
また寝床に入ったときに、自分の枕元に上記の願望が成就した時のフレーズをテープに録音しておき、それを聴きながら寝るというものです。
このようにして自分そして他人、自分の周りのあらゆる環境を「ありがとう」という言葉とともに客観的に受け入れることによって、人は執着心、敵愾心、嫉妬心などの邪念から、解き放たれるのではないでしょうか。そして同時に憑きものが取れたように楽になるのではないでしょうか。
そして自分を信じることによって、他人との無用な競争心が起きずむしろ他人を認める余裕すら出てくるのではないでしょうか。
私が前にブログア?カイブで書いた「私の愛読書」では、加藤諦三氏著の「アメリカインディアンの教え」という本があります
その中にアメリカインディアンは、変えられるものは変えようとするが、変えられないものは素直に受け入れるという内容のフレーズがあります、
まずあらゆる事象を素直に受け入れるという広い心を持つこと、これによって今自分の身近に起こって問題の半分以上は解決できるのではないでしょうか。
自分にとって望ましい状態しか認めない、また認めようとしないことによって、人は絶えざる争いの中に身を置かざるを得ない。
認めてしまえばその緊迫状態から解放され、気持ちが楽になるのに。
競争社会に身を置き、常に緊張状態を強いられ、眉がいつもつり上がっている精神状態は、とても自分を取り戻した状態にあるとはいえません。
この「ありがとう」「大丈夫」「感謝します」という言葉を口ずさむことによって、本来の自分を取り戻す、自分の良さを取り戻す、これが五日市講師のおっしゃるところの、まさに「ツキを呼ぶ魔法の言葉」なのだと強く感銘した、今回の有意義な研修でした。