セカンドオピニオンについて考える その1 [セカンドオピニオンにについて考える]
2012-10-21
最近税理士のホ?ムペ?ジを見るとセカンドオピニオンというフレ?ズがやたらと
目につきませんか。
セカンドオピニオンと言えば、自分或いは家族の病気の診断結果を主治医から聞いた
後で、その症状から判断して果たして病名が違っていないか、或いは同じ病名であって
もその病気の重さに、又は病気に対する治療方針について主治医が間違った判断を
していないかなどを、別の医師に診断してもらう、その別の医師の意見、見解を指す
というのが一般的ではないでしょうか。
医療の世界でセカンドオピニオン制度は普及しており、むしろ一人の医師の診断のみ
でなく、複数の医師に診断してもらうことで、誤診を避けよう、或いはより良い治療方針
を探そうというもので、それこそ自分や家族の命がかかっているのですから、いろいろ
な医師が見立てをすることで、病気の程度、治療方針はより精度が上がってくることは
間違いないと思います。
私も医療の世界と税務の世界は似ているなあ、というのは今から20年近く前の、自分
が勤務税理士であった頃から感じていました。
何故似ているのかと言えば、まず医師も税理士も職人であること、そして両者のやる
仕事が傍から見ると分かりにくいこと、そして三番目に治療方針に絶対的な正解がなく、
よりベタ?な選択肢を目指す、ということにあると思います。
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