横浜西部地区 税理士会緑支部について その１
2011-07-31
自己紹介からさせていただきます。
私は、横浜市の緑区長津田町に生まれ、この町で５０数年育った地元っ子
です。父もその祖先もこの地長津田で生まれ育ちました。
私の菩提寺である大林寺の過去帳の記録では、私は当家１３代にあたる
そうです。
私の生まれた昭和３０年代の長津田に関する記憶は、まだ幼かったもの
ですから断片的ですが、今で言えば富山とか新潟あたりの穀倉地帯の散村
風景といったところかと思います。
私の事務所の北側を東西に走る国道２４６号線は、当時はなく、見渡す限り
田んぼでした。私の自宅の住所は事務所の近くにありますが、この国道２４６
号線の北側及び南側一帯の地区を御前田（おまえだ）と呼んでいたことからも
分かります。
私の事務所の最も近くの国道２４６号線沿いの信号にも「御前田」交差点
とあります。
そして国道２４６号線の北側歩いて５分ほどの所にＪＲ横浜線長津田駅が
あり、この長津田駅南口のあたりが「宿」（しゅく）地区です。
文字通り宿場町であり、江戸時代には伊勢原市にあります大山詣で賑わった
町と聞いています。宿の前の道路が大山街道でしたが、昭和３０年代後半に
バイパス的に宿地区の南側に新たに大山街道が作られまして、これが国道
２４６号線です。今では国道２４６号線を大山街道、宿の通りを旧大山街道
と呼んでいます。
私の祖先も当時は当然のことながら農業及び養蚕業を営んでいました。
私の生家は、事務所の下、現在フィットケアデポがある場所にありました。
当時の家は白川郷の合掌造りのように屋根が萱葺きで傾斜も急でした。
３階建てで、３階部分で養蚕業をやっていました。
また生家の裏手には大きなハス池がありました。
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