事務所通信
税務情報だけでなく、他士業の先生方からも有益な情報を頂戴し、
法律・労務人事・不動産・社会保険など幅広い情報をタイムリーに発信しています。
事務所通信 > 消防団活動について その1 [消防団活動]

消防団活動について その1 [消防団活動]

2008-04-20

 今日は地元の消防団活動についてコメントします。
私の住んでいる横浜市緑区には全部で21の消防団があります。正確には緑区全域で4つの分団があり、分団の下に4?6ぐらいの班があり、21というのは班の数です。私が所属しているのは、4分団2班で、長津田地区の南側、国道246号線をはさんだ、長津田及び長津田みなみ台地区を担当しています。班員は21名、うち女性は2名です。
 消防団員は、地方公務員の消防署とちがってプロではありません。あくまでおらが村、わが街を自分たちで守るという発想からできた組織です。ただ消防団員としての活動をしているときは、特別職の公務員として、事故があったとき労災の対象となるようです。
 消防団はプロでないとはいっても、消防小屋には消防自動車があり、火災などの際にはサイレンを鳴らして現場に駆け付け放水することもできますし、事実出動しています。当然消火のための資機材、ポンプやホ?ス、筒先、給水管など一式揃っています。日頃の訓練は月1?2回ですが、操作方法の大会がある年には、週に3回ぐらい訓練に励んだ年もありました。今から5年前にわが班が大会に出場し、21チ?ム中11位の成績でした。
 訓練は原則として日曜日ですが、出初式、中継訓練など平日にやることもあります。みんなそれぞれ定職を持っているので、休みを返上してまたは仕事をうまくやりくりして時間を作り出しているから大変です。奥さんから苦情を言われている団員も多く、つらいの一事です。それでも生意気かも知れませんが、団員みんなが自分たちが地域を背負っているぐらいの気概をもって活動しています。やはり一つの目標に向かって一生懸命やるのは大事ではないでしょうか?
 特に大人になってから、何か打ち込むこと、それも一人ではなく大勢が気持ちをひとつにして、となるとなかなかないのでは?だから大変なのですが、気持はさわやかです。皆さんも何か一つボランテイア活動をして、頭を空っぽにすると、気持ちが良いですよ。