事務所通信
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趣味について その5 バイク編 [趣味雑感]

2008-05-13

 再び趣味の話に戻ります。
水泳はタイムを別とすれば、老若男女を問わず気軽にできるスポ?ツであり、自分も覚えておいて良かったと思っています。もっとも最近はプールに行く回数もめっきり減ってしまいましたが。以前は子供が小さかったので、子供たちと一緒に温水プールによく連れて行きました。特に長女が水泳が好きだったものですから。今は一人で行くのでほとんどサボっていますが、幸いこの夏に歩いて行ける所にスポ?ツクラブが新規オープンするので、このチャンスにもう一度水泳を始め、メタボの腹を引っ込めたいと思います。
 結婚してからジムに通うこともなかった自分ですが、次に凝り始めたのがバイクでした。10代、20代は全くバイクに興味はなく、むしろバイクは不良のするスポ?ツという先入観を持っていましたので、むしろ毛嫌いしていました。しかし30代になり突然興味が湧いたというよりとり憑かれてしまいました。
 そのキッカケは私の勤務していたI会計事務所の先輩二人の影響です。二人はいわゆる原チャリといわれる50CCのミニバイクで通勤していました。たかが50CCですが、一人の先輩はトライアルタイプ、もう一人の先輩はアメリカンタイプのミニバイクに乗っていました。
 二人は昼休みとなると決まってバイク談義に花を咲かせていました。そして二人の話題は急に私に向けられました。「小池さんもバイクに乗ればいいのに。気持ちいいぜ。」と。
 事務所には何度か自転車で通勤したこともありましたが、ミニバイクでも車道の端を走るわけですから自動車から見れば実にウザッたく、とても危険です。ですから当然お断りしました。
 しかし悪いことに、私が担当していたお客様で一人バイク気違いのYさんがいまして、その人はホンダGL1500を始め大型から小型、原チャリに至るまで何台もバイクを持っていました。月次で訪問しても仕事の話はそっちのけで、バイクの話ばかり聞かされるのです。
 Yさんは事務所の先輩よりももっと熱心にバイクの免許を取ることを勧めてきました。「50CCなんていう小さなバイクにの乗ろうとするから、かえって危ないんだよ。250CCぐらいの中型バイクを運転していれば交通の流れにもスムーズにのれるからむしろ安全なんだよ。」と。
 そのYさんの熱意に負け、自分は30を過ぎてからバイクの教習がある自動車教習所に通い始めました。案の定教習所は10代あるいは20代前半の若者ばかり。もうおじさん世代に近づいていた私は多少バツが悪かったですが、そんな恥じらいは最初のうちだけでした。
 ヘルメットをかぶってしまえば、もう誰も歳は分かりません。いきなり400CCの中型バイクに跨った時には恐怖を覚えましたが、走り出してみると意外に安定しているのが分かりほっとしました。自転車が普通に乗れる程度の平衡感覚、バランス感覚があればそれほど難しいものではありませんでした。
 そんなことで無事法定時限で仮免許を取りいよいよ実地試験です。
実地では緊張し、一本橋で脱輪してしまい、1回目の試験には落ちました。2回目で何とかパスし、限定免許ですが400CCまで乗れる中型免許証をもらいました。
 さて次に肝心のバイクですが、どんなタイプのバイクにしようか迷っていました。
バイクの種類は大きく分けて3タイプあります。1つはロードタイプ。カウルがついているかついていないかでネイキッド(ハダカいう意味です)タイプとフルカウルモデル。
このタイプのバイクは前傾姿勢を強くして市街地や峠をかっ飛ばすのに適したモデルですが、かたや視線が低くなる他腕で体重を支えるため疲れます。
 次にアメリカンタイプ。これは映画イージ?ライダ?で有名なハ?レ?ダビッドソンのように、市街地を雰囲気を出してゆったりと走るのに適したバイクです。何といっても上体をのけぞらせふんぞり返って運転するのですから、直線道路を走るのにはよいのですが、カーブでキビキビした運転はとても望めません。
 最後にオフロ?ドバイク。これは車輪が大きくゴツゴツしていて最低地上高も高く、オンオフ問わず運転できるバイクです。当然視線は一番高く姿勢も一番よいのですが、高さが高いので私のようなチビにはつらいタイプです。
 自分は最初はホンダのCBかヤマハのSR400といったネイキッドで一番乗りやすいタイプのバイクにしようと思っていたのですが、私にバイクを強烈に勧めたYさんが、「小池さん、最初に乗るバイクなら古いタイプの方がいいよ。俺の乗り古しだが乗ってくれるか。」と言って持ってきてくれたのが、ホンダXL250Sでした。