わが緑支部同好会紹介きき酒会その2 [緑支部きき酒同好会]
私は、W会長からお声掛けをいただいたのが、確かきき酒同好会が発足して3回目位だと思います。私は酒の中で最もおいしいのが日本酒と思っていますから、勿論二つ返事で入会しました。
初めてのきき酒同好会は超緊張しました。その時の私の年齢40歳。30人の参加だったと記憶していますが、他の参加者は支部長や元支部長、或いは他の支部のお偉方などそうそうたる面々ですっかり気後れしてしまいました。
当時は私はまだ緑支部に入って1年目の新米会員でしたから、皆さんのお顔は存じていましたが、右を見ても左を向いても大先輩ばかりで、呑む前からすっかり雰囲気に呑まれてしまいました。、
そうこうしているうちに会は始まりました。最初に会長が2銘柄をテ?プルの上に置いて、その2/銘柄の酒について能書きを説明します。それが終わるとあらかじめ各自の前に置かれているお猪口2客に酒がつがれ、会長の乾杯により一斉に日本酒を飲みます。
空きっ腹でしかも料理も先付けしか置かれておらず、2つの銘柄の程よく冷えた日本酒をクイクイ飲むのですから利くこと、利くこと。喉に染み入る日本酒かな、といった感じです。
勿論何も食べないで日本酒を味わうと、よく味が分かります。最初に出されるのは2銘柄ですが、当然それぞれに特色があります。香りもコクもそれぞれに違います。
今まで飲んだ銘柄については、わが緑支部報第67号にすべて掲載されています。
会員から特に人気の高かった銘柄については、最高で6回登場していますが、そうした複数登場銘柄を除いてもゆうに100銘柄以上の銘柄を飲んだことになります。
銘柄の中には天狗舞、高清水、土佐鶴といったメジャ?なものもありますが、大半はあまり聞きなれないものが多かったです。しかしどれも品評会がの金賞受賞酒ばかりで、日本全国一体地酒は何百いや何千種類あるのか、という位いろいろな銘柄があるものですね。
ちなみに私は、フルーティでコクのある骨格のしっかりとした重厚な日本酒が好きです。 きき酒会に登場した銘柄の中で、私の好みベスト3を挙げますと次のようになります。
第一位 出羽桜(山形)、第二位 天狗舞(石川)、第三位 奥の松(福島)